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土壌分析受注のお知らせ

 現在日本中どの地域の田畑でも連作に次ぐ連作で土壌は疲弊し、農作物は連作障害を始め様々な病虫害に侵されています。中には農薬を施しても駆除できない病虫害さえ発生してきている深刻な状況にあります。

 これらの問題を解決する手段として化学分析を行い、その結果にもとづき欠乏したものを投入したり、発生した病虫害にはより強い農薬を散布するという方法を用いていますが、連作障害や病虫害の問題はいまだに解決されていないのが現状です。それどころか化学分析にもとづき投入したはずの資材が土壌中に残留し、逆に農作物に悪影響を及ぼすことさえあります。

  植物は大地、水、光、微生物等の相互作用により成り立っています。農業の抱える問題を解決するにはこれらの相互作用を理解しなければなりません。

  そこで当研究所では、従来の化学分析に加え、土壌微生物の菌相分布の測定を行うことにより、土壌や植物の状態を総合的に評価します。またこれらの分析結果を一時期だけ考慮するのではなく、継続的に分析することで根本的な解決方法が見つかるはずです。

土壌の菌相分布は、各生産者の畑の土壌から栄養分を取り出し寒天培地をつくり、その培地上に出てくる微生物を一般細菌・放線菌・糸状菌の3つに分類し計数します。このように土壌を化学性だけでなく生物性からも捉えることにより、様々な問題に対処していこう考えております。

 

  また植体分析では蛍光X線分析装置を取り入れ、植体中の元素分析をナトリウムより重い元素についておこないます。日本食品標準成分表に記載してある数値との比較を行えば標準値との差がわかります。土壌分析の結果と植体分析の結果を比較することにより、作物の生育状況を把握し、作物の品質を向上することが可能になると考えられます。

分析の流れ

申込(分析依頼書に記入し検体を十分な量ご用意ください 土壌は300g(菌相の測定には1kg) 植体は100g以上お送りください ご不明な点はご連絡ください)
↓
分析試験(受付から2週間以内で結果を出します)
↓
分析結果報告書、請求書の郵送
↓
郵便振替または銀行振込にて代金のお振込(2週間以内)

分析依頼書

分析を依頼される方は、以下の分析依頼書を印刷し、当研究所までFAXでお送りください。
分析依頼書を開くにはAcrobato Reade(無料)が必要です。Adobeサイトよりダウンロードしてください。
分析依頼書(pdf_file)

土壌・植体分析項目

土壌化学分析 

EC pH CEC(陽イオン置換容量) 交換性石灰 交換性苦土 交換性加里 遊離酸化鉄 有効態ケイ酸 可給態リン酸 リン酸吸収係数 アンモニア態窒素  硝酸態窒素 腐植

植体化学分析

  蛍光X線分析(Na以上の全元素) 硝酸態窒素 還元型アスコルビン酸(ビタミンC)  

顕微鏡分析

 倒立型顕微鏡を使用し、土壌中の微生物の数と動きを観察します。 微生物数は画面上から計算し、定量化します。 また顕微鏡観察した土壌の微生物の状態をVTRに録画して送付します。

 

土壌菌相分布の測定

 各生産者の畑の土壌から栄養分を取り出し、寒天培地をつくります。その培地に土壌の希釈液を培養します。 培養された菌は一般細菌・放線菌・糸状菌の3つに分類し、さらに土壌1gあたりの総微生物数を計数します。

   

分析料金(以下は生産者価格です)

土壌分析

土壌化学分析 11項目(上記項目から鉄・ケイ酸を除く) …3150円 (主に畑作土壌)

土壌化学分析 全項目(上記項目すべて)  …3675円 (主に水田土壌)
顕微鏡分析          …5250円
菌相分布の測定       …10500円

植体分析

蛍光X線分析       …5250円
硝酸態窒素        …1050円
還元型アスコルビン酸  …1050円

分析データ例 

 (*後日掲載予定*)

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